ムシ歯菌の最初の定着の時期は乳歯が生える時期である6ヶ月から2歳半と言われています。この時期にムシ歯にさせないことがその子の口腔環境を崩しにくくさせる為、重要だと報告があります。さらに永久歯の生え始める6歳や永久歯が生え揃う12歳もムシ歯菌が定着しやすい時期だと言われていますのでライフステージに合わせた予防が大切です。スウェーデンでは12歳まで親の仕上げ磨きによって、上手な歯みがきの仕方を覚えます。これは海外では当たり前になりつつあります。日本ではまだまだあまり知られていませんが当院では積極的なサポートで応援します。
子どもの歯「乳歯」は、生えたてのころはとくにやわらかく、また永久歯にくらべ表面のエナメル質も薄いので虫歯になりやすい歯です。虫歯になってしまうと痛みをともないますし、治療をするときにも少なからずストレスがかかります。できればお子さんにはそんな思いをさせたくありません。
埼玉県熊谷市万吉の「吉岡たかはし歯科」は、予防中心にお子さんのお口の健康をサポートする歯医者です。予防処置は痛みをともないません。また当院のキッズスペースで小さいころから歯科医院に慣れ親しんでいただければ、口腔ケアの意識が高まり将来的なお口の健康維持につながります。当院は大型駐車場もありますので、お子さん連れでも安心してご来院いただけます。
虫歯や歯周病などのお口のトラブルを予防するための基本は毎日のブラッシングです。お子さんのお口の状態や成長段階に合わせたブラッシングの方法を指導します。親御さんに行っていただく仕上げみがきのコツもアドバイスします。
フッ素には歯質を強化するはたらきが期待できます。そのフッ素を歯の表面に塗布して虫歯の予防につなげるのです。フッ素塗布は歯の再石灰化を促すので、ごく初期の脱灰程度の虫歯はフッ素塗布により治癒が見込めます。
咬み合う面にある歯の溝は深く複雑な形状をしているので汚れがたまりやすい場所です。そこをあらかじめレジン（歯科用プラスチック）でふさいで虫歯予防につなげます。
妊娠するとホルモンバランスが変化し、体調が変化します。つわりの症状が出ることがあり、食べ物の好みや食べ方も変わり、口腔内環境も変化するので虫歯や歯周病になりやすくなります。しかし妊娠中の歯科治療に不安を感じていませんか？ お口の健康はお腹の赤ちゃんの健康にも影響しますので、適切な時期に適切な治療を行うことが大切です。
吉岡たかはし歯科では妊婦さんの体調に配慮した「マタニティ歯科」に対応しています。まずはお気軽にご相談ください。ご予約や受診の際には妊娠中であることをお伝えください。
妊娠初期（妊娠1～4ヶ月）は切迫流産などが起こりやすい時期です。また妊娠後期（8ヶ月～）はいつ陣痛が起きてもおかしくない時期です。そのためこのような時期は急を要する場合のみ応急処置をいたします。ほとんどの歯科治療を問題なく行うことができるのは、安定期ともいえる妊娠中期（5～8ヶ月）です。お口のトラブルがなくても、この時期に歯科検診を受けていただき、口腔内をきれいにして予防処置を行うことをおすすめします。
妊娠中は女性ホルモンの分泌が増えます。体内の免疫力が弱まることも加わり、歯ぐきの炎症を起こしやすくなり妊娠性歯周炎にかかりやすくなります。しかし妊婦さんが重度の歯周病にかかってしまうと、早産や低体重児出産のリスクが高まりますので注意が必要です。リスク低減のため、なるべくお口をきれいに保つことが大切です。ブラッシングができないときでも、食後に口をゆすいだり、お水やお茶を口にしたりしましょう。また妊娠安定期には歯科検診を受け、歯のクリーニングによってお口の中を徹底的にきれいすることをおすすめします。
